!?電脳赤恥日記?!
―ド素人奮戦記―
―2007年11月―
11月1日
Carrara 3D Expressを起動。いろいろな小道具だのつまった引き出し?を発見。
プリセットにある小物を配置したシーンのレンダリングは非常にきれいだ。だがレンダリングがずっと続いてるのはなぜ。
使いこなせればかなり使えるソフトだと、使えない人間はただ嘆息するのみであった。
11月2日
DAZがメールで「11月はじめに会員の人は、いっぱいダウンロードプレゼントするよ!(意訳)」
と言ってたようだったので、サイトに行って覗いてみた。
あるわあるわ、人間・動物・人外モデル、装身具、お洋服、場・・・使ってないDAZ STUDIOやPOSER用のソフト用のが。
うう。もらってもフォルダにカビがはえそう。
でもそれらはりっぱな販売品、別にあらためて買うとなると総額けっこうなものになるようだ。
せっかくの贈り物、連休中にダウンロードさせていただくことにしよう。
11月3日
→DAZダウンロード疲れ。
並べてシームレス、の元画像を作るソフトはその性格上、大きな画像は取り扱いにくいか入出力できない場合が多い。
普通シームレスの画像用途として思い浮かぶのは、まずHPの壁紙、これはわざわざ大きく作る必要もないし。
だがbryceとか3Dソフトのテクスチャー画像はけっこう大きい。
この前DAZからダウンロードしたテクスチャー用の画像は1500×1500あった。リアルにするにはサイズがいるようだ。
小さいシームレスの基本画像を作ってそれを、画像閲覧ソフトのVIXで、クリップボードから読み込み→
画像連結→クリップボードにコピー→画像連結、でパッチワークしていけば大きいシームレス画像ができることに気がつく。
あとは変化をつけるために、お絵描きソフトでこれに描きこんでいくのみである。
11月6日
毎年楽しみにしている外国製のネコのイラストカレンダーがある。以前はカタログで、ここ何年かはネット通販で購入していた。
来年のを注文しようとした。・・・あれ?途中でエラーが出て進まない。記入もれはないと思うのだが?
不吉な予感が脳裏をかすめる。まさか。(サイト内捜索中)
いつのまにか英国圏内だけの通販になっている〜〜〜!!!
(その項目、もっとはっきり、大きなフォントでわかりやすい場所に明記してくれ・・・)
ずっと買ってたのに。がっくり。鬱ぢゃ。
よそで扱っていないかさがしたが、これだけネットの海は広大なのに、ない。そこのオリジナル商品なのである。
画集は国内でも手にはいる。そこからの抜粋ではあるけど、カレンダーというのは別物なんだ〜〜〜(大泣き)
パソコンでネットする前から海外通販利用していたのに、物質世界はどんどん遠ざかっていくのであった。
ああ、まさにPAST TIMES・・・。
11月7日
海外のよさそうなbryceのチュートリアルサイト見つけて喜んでブックマークしたのに 消えてた。
最近こんなのばかりだ・・・。
11月8日
Carrara 3D Expressを起動。
今までにつちかわれ?た超アバウトな3Dソフトの知識+直感のみで動かそうという無謀なる企てを試みる。
あいかわらずレンダリングがいつまでも続く。
見てると精密になるというより繰り返しいるだけのようなので、ひょっとしたらこれはムービー
(機能があるらしい。bryceにも実はあるらしいのだがよく知らない)がかかわっているのかもしれぬと思い、
それらしい項目のチェックをためしにはずしてみたら― 止まった。直感ぶらぼー。
レンダリングは速そうだ。
ライトの設定が難しそうだが、とりあえず自分で作ったobj拡張子の3Dモデルが読み込めてレンダリングできればいいかな。
11月9日
Hexagonで作ったキャラ(元ネタは未発表の話に登場するキャラのイラスト)をレンダリングしてみたのがこれ。
左がbryce6、右がCarrara 3D Express。
大気だの背景だのを同じふうに設定できなかったのであまり比較にならないかもしれないが。
11月16日
海外の3DCGサイトを見ていたら、bryceで作ったCGの解説に「植物はivy_generatorで作りました」とあった。
植物作製ソフト?これはチェックしなくては。
さっそく検索すると、3Dの形状を読み込んで、その外壁にあわせて蔦が伸びていく、つまり「ツタ作製ソフト」だ。
さっそくダウンロードしてみる。インストールしなくてもいいようだ。
だがサンプルらしきobjを読み込もうとしたらエラー。サンプルがだめって?
Dドライブにお引越ししたらできるようになった。
どうやらこいつはHexagonと同様、日本語が住所(パス)に混ざると読み書き拒否する仕様らしい。
Hexagon先にやっててよかったと心から思った。
お隣のHexagon製の物体を読み込んでみた。かなり重い。
パラメーターはわからないので取り合えず無視し、適当に画面をクリックしてたらあら不思議、なにかにょくにょきとはえてきた〜♪
このできたツタはobjで書き出せるので、他ソフトでレンダリングしなおして遊ぶという流れである。
bryceでレンダリングしてみた。なかなかそれっぽくなる。葉や茎がパーツわけしてあるので、
ためしにDAZで買った、bryce用の「RealisticLeaves」というリアル葉っぱの画像に差し替えてみたら成功した。
かなり応用が利くようだ。
海外ソフト、さすが奥が深い。PlantStudioといい、楽しい遊び心のあるソフトだなあ。
11月17日
ivy_generatorのツタのはえかたはかなり自由奔放である。
モデルにした物体になぜかうまく合わないので、発想の転換で(←ようするにいいかげん)
ツタのほうにあう物体をくっつけてbryce6でレンダリングしてみたのがこちら。
くっつかれているのは先月ダウンロードしたKnots3dで作ったものである。ここまでできるにはいろいろと(以下略)
ツタは調子にのってのばしまくったら、やけに保存に時間がかかるなと思った、ら
・・・objのデータ量がとんでもないことになってた。ご利用はほどほどに。
11月18日
バスターからメール。
これだけ2008が軽くなった!と再々強調しているのをみると、逆に2007の重さは想像を絶するようだ。
軽くなったといっても2008が2006より重いのは間違いないし、ギリギリまで2006で行こうとますます思った。
11月19日
どうもマウスのまんなかのコロコロまわす部分が調子悪い。使うとむやみに画面がケイレンするように揺れる。
新しいのを買って替えるほどまでではないが・・・微妙。
久しぶりに初号機を起動したらフリーのアンチウィルスソフト、avast!4 HomeEditionのライセンス期限がせまっていた。
ライセンスを取り直す。今のところ初号機は時々起動するだけの隠居状態だが、それなりに健在である。
Carrara 3D Expressにivy_generator製のツタをインポートしたら、
なぜかレンダリングでは、はびこる地下茎のようなものしか出ない。背景が真っ黒なので非常にホラーだ。
・・・きっとどこかで何かを間違えているのだろう。いつか理由がわかることを祈る。
bryce6も読み込み時に「葉っぱ画像ないよ!」のエラーが出るが、無視か代用か葉っぱの場所を教えればてきとーにしてくれる。
ああいう、いいかげんに操作してもなんとかしてくれるとこが大好きだ。
11月20日
以前PlantStudioがらみで、ほかに海外の植物作製ソフトがないか探したことがある。
その時見つけたのがarbaro(アルバロ??なんて読むんだ?)というソフトのサイトだった。
樹が作れるらしい・javaなるもので作られているらしい、まではわかったがそこまでだった。
モデリングしたものを書き出して、他の3Dソフトに読み込んでつかうものだと今ではわかるんだが、
3Dソフトの仕組みを知らないその時は「?」で終わったからである。
次に今年、Vue6 Easelにろくに植物プリセットがないことが判明した時、また思い出した。
が、その段階ではまだは3Dソフトのモデリング(Hexagonをいぢる前だ)って何ですか?だったので、またもや挫折。
で、三度目に思い出したのが数日前。
ブックマークしておいたので、そこからダウンロード。起動してみる。
・・・。(メニューあたりをクリックしている) えーと。おお、エクスポートにobjの項があるではないか!
主役はPOVというソフトの拡張子のようだが、3Dソフトにほぼ万能的なobjでお外に出せるなら、これは汎用性が高い。
が、パラメータがいっぱいあって、当然英語で、悪戦奮闘するも、できたのをobjで保存してbryceで読み込んだら、
・・・子供ってこんな木描くよねえ な感じの、ちょっと葉っぱのついた稚拙なおもちゃの木がそこにあった。
あ〜あ。
11月22日
人物のマンガ絵はペンタブレットを使って描いているが、ローカルの「紙に鉛筆」でサラサラできることが、なかなか再現できない。
描いてるとこ(タブレットの上)と表示される画面(デスプレイ画面)が違うのが最大のネックだと思う。
かといってスキャナー買って取り込むのもめんどくさそうだ。修練するしかあるまい。
腕のひねりが推敲しているうちにわけわからなくなったので、ポーズ人形させようと、久しぶりにPoser5freeを起動。
が、ポーズを定める前に腕がイタタタタ! な状態になる(ねじれて恐怖のアメ細工状態に)
・・・そこで思い出したる、DAZ Studio 1.5(後述:最新は1.8になってた)
Platinum Clubに入ってbryce6・Hexagon 2.2・Carrara 3D Expressを購入しているが、DAZ Studioは使ったことがない。
それまでに得た知識では、DAZ Studioは、
Poserと似たような機能を持つフリーソフト。
なぜフリーかといったら、Poser(5freeを参照)と違って、ソフト本体は機能はあっても中身がない状態。
実際遊ぶには、もらったり買ったりしたコンテンツをインストールする必要がある。
11月23〜24日
取り合えず、Platinum Club会員の特典でもらった多量のいただきものから、Vctoriaさんシリーズ、aiko嬢、hiro君
(簡易版だがいろいろいるのだ)をインストールしてみた。
DAZ Studio起動。少なくともPoser5freeよりは起動は速い。当然英語だ。
あちこちクリックしてたら、「content」のタブに「figures」発見!これこれ。読み込む。
非常にありがたいのは、読み込むとき「limitsつけたままでいいっすか?(超適当訳)」と出て、OKしとくと、
関節の曲がりに制限がかかることであった!つまり人外にならなくてすむのである。ありがたやありがたや。
bryceからDAZ Studioを直接呼び出せるので、aiko嬢を読み込んでみたのがこれ。
ちなみにaikoさんというのは、デフォルトでアニメっぽい顔がついている。対になる男の子はhiro君だ。
ただし、Poserのように髪とか表情は変えられない。
「体丸ごと着せ替えごっこ」用ソフトぽい。あれこれするには、各フィギュアの「完全体」や「変化体」を購入しないといけないわけだ。
だが絵を描く時のポーズの参照程度なら、パラメーターの少ない簡易版のほうがよさそう。活用せねば。
11月25日
↑前述のCG、今日見たら貼り付けた文字が「demadono sunaako」になっていた。アップする前でよかった・・・。
11月26日
最近この日記、3Dソフト奮闘記になってるな。まあ平和の証ということで。
11月30日
DAZがやってた半値セールの期限を二日のばしたので、ラインナップをのぞいてみた。
3Dモデル関係ばっかりだと思っていたら、なかなか値引きしなかったBryce用コンテンツがけっこう半値になっているのを発見!
メタルや地面や景観の質感を買い込む。
ついでにaiko嬢のモーフ(これがないと変形させられないらしい)も買おうかと思ったが、半値までにはなってなかったので、
さもしく今回は見送る。おわびにフリーのベースモデルでも着られる半額の服をひとつ買ってあげた。
ただ買ったあとで気がついたが、あんまり着ていないのと大差ないような服なのであった。
このaiko嬢はややコミックな体型をしていて、他のリアル系モデルさんよりマンガ絵のポーズモデルには自分的に気に入っている。
さっそくインストールしてDAZ STUDIOで読み込んでみた。服が体に定着するまで試行錯誤を例によって繰り返す。
それをBryce6に読み込んでみる。DAZ STUDIOはBryce6と提携しているので便利。
・・・透け加減の服生地が妙にのっぺりぺったりになっている。?
テクスチャーはきちんと読み込んでいるので、マテリアルのパラメーターを適当にいじって透明度を上げてそれらしくした。
ついでに買ったBryce6用テクスチャーで服の模様も変えてみた。とてもおもしろい。
Bryce6のコンテンツは半額とはいえ定価がもともとそんなに安くないので、今回かなりトータル金額が高くなったが、遊べるからいいかな。
地面用リアル質感のネイチャー系テクスチャーには、自分で作ったのとあまり変わらないような気がするものがあった。
・・・デジカメ活用しようっと。