!?電脳恥日記?!
―ド素人奮戦記―

―2003年4月―


 4月1日 バスターの更新をしてみる。・・・どうやらOKのよう。
 じつは来るはずの更新通知がいつまでも来ないから、思い切ってカード決済したのである。
 現金を(振り替えだけど)送るのと違って、ネット経由の決済はなんとなくうさんくさく、 ちゃんと更新されてるのかと微妙に疑ってたけど・・・よかった。
 ・・・結局更新お知らせはがきは来なかった。なんなんだバスター。

 4月2日 今、この日記をピカリンで書いている。
 午後休みが取れたので、ついに初号機を入院させることにした。
 ふたは後ろが砕けそうだし、USBはMsgsrv32と接触不良のダブルパンチ、 そしてささやかなのでつい忘れていたが、電源ボタンもセロテープで止めてあるのだ。
 つねにコードでつないで、操作ひとつで転送できる環境ならいいが、 どっちかはしまっておかないといけない狭い部屋では、こまめなバックアップもままならない。 というか―とてもメンドクサイ。
 完全崩壊前に修理に出す!
 その前に。
 まずピカリンにメールとかをバックアップ。この前したばかりなので、ラク。
 が、そこにまた悪魔のささやきが。
 Windowsのぞきで、 IEの履歴が、Historyというフォルダに入っていたのをこの前発見?したので、 「これ転送したら、履歴も転送されるんだろうな〜。」と、上書きでドラッグ&ドロップしてみる。 なぜか砂時計がずっと続いて、強制終了したら再起動してしまった。
 こりずにもう一度(←どうやら修理前の、大事なバックアップ中だということを忘れているらしい)
 ・・・・?なんだかわからないエラーが出た。英語なのでわからない。やめとこ。
 転送おわり。初号機を再起動させる。 ・・・・・ぐっげげげ??!

 Windowsのロゴが出た後、なにやらFD入れたまま起動した時出るみたいな、 真っ黒い画面に流れるアルファべット、FDなんか入れてないぞコレはなんだ、 はじめて見るぞお!いったいどうしたんだ初号機ぃ!
 そいつは一通り流れて消え―デスクトップ画面がいつものように現れた。
 ・・・・・・・・・・・・。
 ひ、ひょっとして、さっきのエラーでなったの?IEの履歴を転送しようとしたから?が〜ん。
 今から修理にまさに出そうというのに、ただでさえMsgsrv32とで内憂外患なのに、 ひょっとしたら今生の別れになるかもしれないのに、なんてこった!(オマエガワルイ)
 もう一度、今度は電源を切って、起動してみる。やっぱ出た〜!
 再起動。出た〜!英語なのでよくわからない、なんだかエラーとかやばいものでは・・わかんないよう! 字がはやく流れすぎて。いや、止まってもわからないか。ぎぶみー日本語。
 IEの履歴とキャッシュを全部消去してみる。・・・出た。
 電気店に行くといったので一緒に行くといった親が、何してるのかと催促してきた。 それどころぢゃない。修理の項目ひとつ増やすことになりそうではないか。
 も、もう一度。
 消えた。いつものWindows画面→黒画面→デスクトップ画面になった。
 目が点になる。
 だがもう時間がない。よくわからないが直ったことにして、電気店に持っていく。
 見積もりを後日伝えるそうだ。
 さらば初号機・・・じゃない!、元気で戻ってきてね。

 4月3日 ピカリンは16ビットカラーなのだが、これだと動かない(フルカラーでないと)ソフトがあるので、 32ビットカラーに。16ビットのほうが軽いんだけどね・・。仕方ない。
 あと、ピカリンでメールチャックはしても、サーバーにメールは残しておく設定にしておいたのだが、 それをはずす。
 初号機の入院がどれくらいになるかわからないし、 なにしろ以前修理に出した頃と比べて、ウィルスやスパムがむやみと多くなった。
 こいつらを全部サーバーに残して、退院後に一気にダウンロードしたらタイヘンぢゃ。

 古いFDをフォーマットしようとしたが、マウスがお隣のドライブを選択してるのに気が付かず、 フォーマットをクリックしたら、「いいんですかい、ほんとに?」とダイアログが出て、冷や汗。
 聞かれてなければ、ドライブいっこしかない私のパソコンは壊滅するとこだった・・・。
 今日の教訓:眠い時は寝ろ。

 4月4日 まだ見積もりこないな・・・どきどき。

 4月5日 起動中、ゾーンアラームがアップデートしませんかと聞いてきたが、とりあえず断る。
あとで調べたが、最新バージョンは日本語化ができないらしい。それは困る。とっても困る。
 AVGは英語だが、これはバスター使ってるので、なんとなく共通項があるのでなんとか。 それにアップデートとスキャンしかしないし・・・。

 4月8日 約一週間後、見積もりの連絡あり。2万以上か・・・・。
 高いんだか安いんだかわからないが、とにかく直してもらわねば。。明日電話しようっと。

 4月9日 愛用のお絵かきソフト、Hyper−Paintはこまめに更新されているが、 最近ダウンロードページで、フルパッケージ初めての人用のしかリンクがない。
 いままで更新用の分をダウンロードして上書きしていたのだが、 ・・・メールして聞いてみるのもなんだし、フルパッケージ版使ってみようか。
 インストール前に、前のをアプリケーションの追加と削除でアンインストールしておいて、では。
 以前もトラブった時、入れなおしたことあるから慣れている。完了。
 ショートカットを作りなおし、なんとなくコントロールパネルの「追加と削除」を。
 あれれれれれ??
 ない。Hyper−Paintが登録にない。インストールしたのに。ちゃんと起動するのに。 どこいった?いやある。プルグラムフォルダに。 セットアップ画面でインストールして、リストアップされてないとは? ・・・別にいいけどさ。だけど、削除する時はそのまま捨てていいのかい?
 まあHyper−Paintは、システムに込みこまなきゃ使えないってソフトぢゃないので、 大丈夫だろう。と、思うことにする。 ・・・いつのまにかこういう仕様になったのかしらん。
 謎のままバージョンアップされたものの、リサイズでトラブることが判明。
 例の超個人的バグなのか不明だが、泣く泣く前の差分ファイルと差し替えてバージョンダウン。
 ああ、何してんだろ春の宵。 いやもう夜中。
 とにかくこのお絵かきソフトないと、絵が描けないので、安泰第一。

 4月11日 バスターのオンラインスキャンをする。AVGでも総スキャンする。 ・・・ウィルスさんは少なくとも在宅してないようだ。

 4月13日 ZoneAlarmが、最近ブロック警告出さなくなったので、 機能してないのでは?と不安になりログを見るとちゃんとある。
 なぜか、「警告を出さない」に○がついていた。いつの間にかわったんだ? ・・・それとも気分で変えたのかしらんなんとなく。記憶がないのが怖い。
 でオンにしたら、パッパカと赤や黄色の警告がむやみに出て、オフにしたくなった。ああ矛盾。

 4月15日 初号機の修理ができたとTELあり。見積もりしてからは早かった!
 ハード的というか、シロウトにも見た目でわかる壊れというのは、直しやすいのか?
 かって早々ブルー画面連発のピカリンは、三週間もかかったのに。まあ、よかった。

 4月16日 電器店に初号機を迎えに行く。ついでにパソコン用っぽい椅子を買う。
 今の椅子が低めなので、前から欲しかったのだが、新しいパソコン購入はいつの日ぞ。

 帰宅。
 初号機のふたを開け、電源ON。
 はああ。なんだか異様なまでにアイコンが小さくみえる〜。 800×600の画面に、二週間で目が順応してしまったらしい。慣れとはすごいというか恐ろしいというか。
 リンクケーブルをつなぎ、通常、初号機→ピカリンへの転送なのだが、ピカリン→初号機へ。 といってもこの二週間、見事なまでに創作活動していないので、メールデータとか画像とかダウンロードしてみたソフト少々。
 ダウンロードした自己解凍形式の固まりを転送してたら、初号機が、ビンコビンコ音してエラー。?最近転送中エラー多くないか? Msgsrv32のせい・・・だったらイヤだな。
 そのあと、メールデータとか確認したが、なんとなく初号機のごきげんが悪い。エラーの出た固まりをごみ箱に入れ、 削除しようとしたら、プロテクトとかなんたらかんたらでできないとか言われるし。
 スキャンデスクしてみよう。
 した。はじまった。右を見る。デフラグの日付は3週間まえになっているが、スキャンデスクのほうは6日前だ。
 ・・・6日? ・・・? 初号機が戻ってきたのはちょうど二週間ぶりだ。ちょっと待った〜!?
 ・・・・・これは、きっと、修理先で、異常がないかスキャンデスクをかけたに違いない。ご苦労なことだ。
 げっ!
 「標準」に設定してあるはずのスキャンデスクの選択が、「完全」になっていた。誰だしたのは!
 以前、ピカリンが不調の時したことがある。これを選択するとスキャンは完全なのかもしれないが、おそろしく時間がかかる。
 しかも、よく見ると、・・・そのままフリーズしてるではないかああ!
 三本指の助っ人、強制終了かけたら、ブルー画面でシステムがビジーという、実にイヤな展開 になってきた。 それでもいいから終了してとお願いしたのだが、完全に固まってしまう。なくなく電源を切る。
 通常こういう切り方をしたら、スキャンデスクが始まるのっだが、なぜか普通にデスクトップ画面が現れた。 何か失ってしまったものがあるのではないかと、とても気になる。

 しかしどうして、出て行く時も帰って来た時も、必ず何かが起こる??

 4月18日 帰宅した。椅子が届いていた。・・・組み立て式だったのか(それくらい気がつけ)。
 狭い部屋散乱するパーツ。よくわからない図解紙一枚。キャスターが脚にはまらない。
 「不良品ぢゃああ!」と」泣く泣くむき〜っとなぐったらはいった。 どこが「しっかり差し込め」だ、しっかり「ぶったたけ」ぢゃないか〜。「簡単に」に組み立てられるってウソだああ〜!
 夕食ぬきの悪戦苦闘。おい、この図解だと、椅子を念力で逆さまに空中に浮かせてそのすきに差し込めというのか、 あれネジに長短あったのかもう手遅れだ、六角レンチってねじ回しだったのか(←組み立て終わってから気がついたバカ)。
 ようやく、アームレストがなんとなくガタガタする、椅子らしいもの完成。分解しないことを祈るとしよう。

 4月20日 六角レンチを、梱包ゴミと一緒に捨ててしまったらしい。バカだ・・・。
 でもなかなか快適。これで破壊創作活動をするゆとりの時間さえあればなあ。

 4月21日 Msgsrv32は、このところおとなしいが、どこかに潜伏してるんだろうな。 というか、日記にこう書くと出て来るんだよなエラー・・・。

 4月23日 三年以上使ってるメイン掲示板は、個別削除ができないものだと思い込んでいた。
 が、さっきものすごく久しぶりに管理者画面のぞいたら―できることがわかったのであった。
 三年以上も気がつかなかった、私っていったい〜〜〜っ。

 ネットで、メディアプレイヤーの最新版9の記事を見て、Windows98のSEには入れられるが、 98にはダメということを知る。
 違いのわからない初号機とピカリンだが、99年モノと2000年モノの差?で、ピカリンはセカンドエディションである。
 ってことは、ピカリンには入れられるのか・・・ムラムラと、とくに必要もないのだけど、急に入れてみたくなった。
 ピカリンには7.1が入ってるが、起動に時間がかかる。 というか、midiファイルやらをクリックするとこいつが起動するわけだが、即再生の6.4と比べて―遅い。
 まあ毒くわば皿まで(おい)、と、まずダウンロード。ナロウバンドゆえ、時間をたっぷり費やす。インストール。
 おお、なんだかパソは98なのに、XPっぽいやつがでてきたぞ。 しかもなぜだかわからないが、前より起動が少し早くなったではないか。どうしてだ?? ・・ありがたいけどさ。
 そして、ピカリンが7.1→9になったのに、 初号機が6.4のままでは、ちと不公平ではないかという、またまたよくわからぬ平等論が沸いてきた。ついでだ。
 6.4だとmidiとwaveのアイコンが違うので、見分けつきやすい。それに♪型のアイコンは好みである。 ビデオ、動画にあまり縁のないに人間には、midiやwave、せいぜいMP3の立ち上がりこそ大事だったはずなのに。
 だがその時私は、それらすべてのデメリットを失念していたのであった。
 ダウンロード→インストール。クリック。

 今私は、ひじょ〜に、後悔しているところである。シクシク。
 (アイコンやファイルの関連付けの変更すりゃいいのであるが、まだ何か事故起こしそうで怖くてできぬ。)

 4月26日 バスターで全スキャン。異常ナシ。
 プロバイダのメール・ウィルスチェックサービス以降、ウィルス発見パンパカパンのイベントは絶えてなくなれど、油断はできぬ。  今もそうであるが、少しでも軽くするために、TAをつなぐUSBをひっこぬいてから、バスターの常駐切って作業することも多い。 眠れるナンタラが作動するとマズイからね。
 ウィルスの一番困るのは、自分でなく他人に迷惑をかけることだ〜。 感染したことはないけど、クレズの詐称にはまいる。

 4月27日 六角レンチを、椅子の背もたれのすきまから発見。消えたファイルを見つけた気分になる。

 4月28日 明け方。掲示板に書き込んで送信。フリーズ。電源ブチ。スキャンデスクが始まったので、席を離れる。
 戻る。デスクトップ画面に戻っている。でもなぜかおかしい。アリ?タスクバーの右の部分が時刻表示しかでていない。 あれからずいぶん経つのに。やさしい気持ちで見守ったが、砂時計のまま、マウスカーソルもぼけたまま。・・・・・。
 再び電源切る。むろんスキャンデスクかかる。このまままたあの出来そこないの画面のままだったらどうしよう。 もう不安で席を立てない。青い画面の黄色の%をひたすら見守った。・・・ふつうに戻った〜〜!☆
 しかし、どうしてアタリマエのことで、こんなに感動しないといけないのかわからなくなっている夜明け前。

 4月29日 明け方。部屋にネコが入りたがってるのでいれると、引き込んでいたTAにスリスリ。 かんでみたり、なぜか彼は非常にTAにじゃれたがる。こっちがいやがるのを知ってて、ワザとしているような気がしないでもないが。
 パソコンにもおおいに興味を持っているようだが、デスクトップのデスプレイならともかく、 ノートの液晶画面は、ネコの毛がくっつきやすくかつ取れにくいという特性がある。やめれ〜。

 4月30日 ピカリンから初号機にデータ転送しようとする時、ビンコピンコ音を立て、転送がなんかふつうに終わらない時がある。 リンクケーブルソフトが英語表記なもんで、出るダイアログがよくわからないし。
 特にそのフォルダは、アヤシイものではないんだが、一度転送に失敗すると、やり直そうとしても、意地のように失敗する。なぜだ。

 Msgsrv32が裏で暗躍してそうな接続エラーが出る。・・・お前生きてたのかっ!

 ネットつないでたら急に白紙の世界になったのでふと見ると、なにもしてないのに接続が切れていた。
 Msgsrv32・・・?今までつなぐのを邪魔したことはあれど、 いったん接続したものを、黙って切るような非道なまねだけはしないでいたのに。というか、そういうことはしないはずだが。
 だが、そのあと、ネットにつながらなくなる。 プロバイダのエラー?それともコードがふんづけてもないのに切れた?ど、どうしよう!?
 再起動と繰り返しの接続トライのあと、急にふあっとまたつながった。・・・何だったのだあれは。



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