!?電脳恥日記?!
―ド素人奮戦記―

―2021年5月―

5月1〜2日
 昨日からの続き。
 WEBで稼働するゲームを作るとなると・・・

 3月に思いついたのをNScripterで製作開始する前、最近どんなゲーム製作ソフトがあるかな、と見ていた。 最近は、WEBでプレイできます! というのが多いので。ナロウなネット環境の自分は、プレイする側としてはダウンロードのみなのでよくわからぬが。
 手元にあるのは、一昨年2019にダウンロードしてた、ティラノスクリプトとLight.vn。
 (同時期にダウンロードしているので、何か試して―すぐ投げたようだ。記憶が残ってないくらいのすばやさで)
 両者とも専用エディター(重要)があり、WEB版が出力できるという。
 専用エディターがあるのは、新規で作ろうとする場合、(自分には)かかせない条件だ。
 それぞれのノベル作成ソフトには独自の呪文がある。エディターのテキスト部分の左右(上下)から必要な呪文を選んで挿入でき、 エディターから実行して確認しながら作っていく。通常のエディターでも、呪文を登録してカスタマイズすれば可能だが・・・面倒くさい。
 結局、NScripterに決定。
 WEB用の出力以外は、(根本を忘れ果てていたのなら新規と同じでは? というのはナシで)NScripterから乗り換える理由がなかったから。

 JAVA ノベル アドベンチャー アプレットは、とても明瞭簡単に動いてくれたなあ、とあらためて思った。
 セーブはできないし短い効果音しか使えないが、フラグも立てれれるし、とにかくシンプル イズ ベスト。

 WEB版をあきらめて、NScripterへの移植なら、できる。テキストと画像と効果音はあるのだから。
 これが春までだったら、NScripterに移植を、と思っても、即実行はできなかった。完全に忘れていたから。
 でも、800×600サイズで新規ゲーム作り開始してそんなにまだ時をへだてていない今なら。
 そう、今なら。今ならできそう。いや、今しかできない。きっとすぐ忘れるまた。取りかかってみようぜ〜〜〜

 あと、小さいホラー なのである。画面当然、通常サイズより小さい。
 ティラノスクリプトとLight.vnって、プレイ画面小さい系向きではない・・・よね?

5月2日
 作っていたホラーノベル、何も考えずに適当に初日の選択肢を作ったので、二日目以降の分岐がそれによってさらに分かれることになり、 内容はないのに面倒加減だけは増し増し、半月ばかり手をつけないでいたが、

  紙に書いてみたら、なんか 行けた

 ・・・アナログ最強(強く握りこぶし)

 *をつけたまま条件分岐させたので怒られたり、いろいろあったが、悪いところを「何行目ですよ」と教えてくれるれるNScripter、大好き。

5月3〜6日
 「メイム」のNScripter版に取り掛かる。
 まずは、画像。
 元は360×270の画面だが、今の目のダメダメな自分には、サイズがも少し大きい方が助かるし、ローカルなら画像読み込みを気にしなくていい。
 なので、A Sharper Scalingで480×360に、少しだけ画像(画面)を拡大してみた。よし。

 ええとたしか、最新バージョンでは、画面は好きなサイズにできるはずだ。

 この呪文をさがしだしたのは、次の日だった。うがが。やはり根本的にひからびた脳細胞。

 素材はそろっているのだから画面を整えればあとは、なのに、それがいっこうに日進月歩どころか、三歩進んで五歩転倒。
 連休のあいだに設定を完了しなければ。過去のNScripterで作ったミニホラーを見、過去の自分からパクる。

 なんとか、なんとか形ができたので、移植開始。テキストはそのまま。ここにいたるまでのほうが長かった気がする(気のせいではない・後述)
 今はJAVA版ではテストプレイもできない状態だが、「プレイ中の画面」のショットが残ってるので、それを元に、だいたいのテキスト枠を作ってみた。 正確には、昔作ってみた640×480用の枠を縮小して転用した。でかした過去の自分。
 Java Novel Ex Applet Ver1.0では、背景色は画像として用意しないといけなかったので基本黒のみだったが、中間色の色背景をはさんでみる。 Hyper-Paintで描いた画像を取り込んで、SAI2で表情差分作成。考えると、当時、SAIは持ってなかった。いやあ、時の大河。
 効果音のauからwavの変換には、XMediaRecode3434を使用。


 音入れを始める。
 BGMが欲しくなってきた。

 当時、用意したが結局「長めの効果音」なので使わなかった呼吸音?(kanawaveで作成したを)見つけたので、 追加音はこれだけにした。

5月7日〜
 アップ。
 サウンド変更版を別に作ってみることにする。
 今しか乗れないんだからな、このさざ波には!

5月8日
 手持ちの作成BGMで使えそうなものはないか、音箱をさぐっていた。  なにしろ小さいホラー、テキストは4行表示でどんどん場面が変るから、それに応じた曲調でないと。
 これいいな、と思ったのがあったが、oggに変換してみて、その一曲のサイズにガクゼンとする。

     メイム2.01の2.38 MBより数倍でかい!!! 8.15 MB!!!


 つくづく、MIDIは偉大だと痛感。元のmidiのサイズ、 3KB だもの。
 ほんと、コンパクト。楽譜だから、受け取り側の環境で不都合が生じるから廃止になったわけだけど、今でも恋しい。 midi使っていたころは、効果音のwavのほうがサイズ大きくて縮めるのに苦労したもの。 いや、昔話。

5月11日
  なぜか、「れっつ,めろめろ!」で急にエラーが出るようになって、作曲できなくなる。
   作者さんのサイトはジオなのでなくなってるんだけど、ベクターにあるので再ダウンロードして、元通り作れるようになった。ほっ。
 こういうこともあるんだなあ。ちょっと怖い。昔のソフトとか、もダウンロードできるとこがなくなったるものも、少なくないから。

5月13日〜
 ううう。肝心なところが。
 NScripterの呪文、一度bgmfadeout(フェイドアウト)を使うと、以降、BGMがみんなフェイドアウトしちまうんだ。
 BGMがフェイドアウトするのはいいけど、ピタッと止まるってほしい時もあるよね。 たぶん方法はある。自分が見つけられないだけだ。

 oggも使える、dwaveという別呪文をとなえればいいということに気が付くまで、またまた時間を費やす。
 ほんと、音作っている時間より、呪文がうまくいかなくて ????? している時間のほうが長い、そんな日々。
 それでも、BGMはだいたいできた。短いのに詰め込みすぎではあるが、不採用も次?に回せばよいし、日頃、たくさん作っておくことだと思う。

 小さなホラーVol.2―メイム―  NScripter移植版 ver2.10  アップ。
 2.01から6日でBGM追加版をアップできたのは、今しないと、絶対できないという強い自分自身への不信感のたまものであった・・・。

 驚異的に役に立ったのは、EcoDecoTooL。 oggへの変換で、「低レベル」に設定することで、↑のほうで悩ましかった、ファイルサイズをうんとこさ、縮めてくれました。
 短い、かつ効果音でない、ホラー系のウォンウォンは、テルミソに限るなあ。Mag.さん、ご健在なら・・・。
 英語のソフト、FreePianoで演奏録音して、EcoDecoTooLで直接低レベルoggに。ラストのピアノ音源として。 異様な間合いがありますが・・・パソコンのキーボードって、弾きにくいんだ〜〜〜  なぜか試し弾きの時はいい感じなのに、本番録音の時はかならずミスる。
 WavePaseriでは処理しにくいとこ、SoundEngine Free4.6で・・・と思ったら、高機能になった分、直観が効かないっ。   結局、古いSoundEngine Free2.945を使用してしまった。



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