!?電脳赤恥日記?!
―ド素人奮戦記―
―2010年5月―
5月4日
世間はロングなお休みのようだ。前二日は所定のことでつぶれた。あっという間にアナログな時は流れる。
5月5日
新緑の季節である。そしてすくすくのびる緑といえば、道端の雑草である。・・・明日から仕事だ。
音楽聴きながら、PlantStudioを起動。あれこれいじってみる。
雑草っぽいものはできたが、objでエクスポートしてHexagon2.5でみたら、ポリゴン数がすでに数千。
出来のいいものは二万超えてしまった。
Bryce6.3でレンダリング。・・・ええと、物体をたくさんランダムにばら撒くのは、どうやればよかったんだっけ?
しばらく模索。何度も草が空中を乱舞する。
Bryceは項目が少ないので試行錯誤(いきあたりばったり)でなんとかなりやすいのが素晴らしい(←ようやく成功したらしい)
喜んでちょっと密生させてレンダリングしたら、保存ファイルが50MB超えていた。う〜ん。
花咲く草木はPlantStudioにお願いしないといけないが、
地味な雑草は、Hexagon2.5で自力で作ったほうがポリゴン少なくてすむんじゃないか? と思い、製作開始。
できた。約400KB。
そして、Bryce6.3で、ちょっと色とか形変えて合計数百本植えてレンダリングしたのが
これ。
一日が終わった。
ところで連休最後に何しているんだ私は。
5月9日
Bryceのオブジェクトに草がたくさん登録されていることを思い出した。
しかもこれ、5.5(フリー)にもある―デフォルトで最初からライグラリに登録されているものなのである。
・・・・・またかなり無意味なことをしてしまった(涙)
5月16日
Bryce起動。
バラバラに地面に植えつける方法は前回わかったが、等間隔で並べる方法はどうやるのだっけ??
作製画像フォルダを見る。そこにはなんと。三年前 !に自分はすでに教室用・机の整列が作れたらしいのである。
・・・忘れた。
5月23日
ローカルで田植えの光景を見たので、整列の練習をかねて、Bryce田んぼを作ってみることにした。
苗は自分が作った雑草を転用すればよい(整列はその後なんとか試行錯誤で捻り出した)
Bryceは、山を作る地形エディタから画像を読み込み、そのモノクロの濃淡を高低に変換することができる。
(白いほど高く、黒いと低い)つまり、自分が描いたものを利用して山以外のものも作れるのである。
たとえばこれなんか。うしろのような元山から浮き出し字も作れる。
この要領で、モデルHyper-Paintで灰色の枠組みを描きPNGの拡張子で保存。読み込んで、さあ、田植えだ!
・・・何かが違う。
田んぼは真四角じゃねえ。あぜが太すぎる。ここまで並べ立てた努力は認めるが・・・実際の田んぼをもう一度見て来い!
(田植えに夢中で、その他の不自然さには気がつかなかったらしい)
ははは。この田んぼ、なんとポリゴン数が1000万近くあるのだ〜!
・・・とほほ。
5月30日
この一週間、田植えに明け暮れる。
あぜ道ひとつとっても、実際に作ってみるとタイヘンである。いかに自分がモノをよく見ていないか、が毎度のことながら痛感。
結論からいうと、田んぼのあぜを一枚単位で作るから、整然としすぎて不自然になる。なので、
このようなものを描いて読み込ませると、この超大ざっぱにかかわらず、
これが意外とあぜらしくなる。あな不思議。