!?電脳赤恥日記?!
―ド素人奮戦記―
―2009年7月―
7月1日
むし暑く不快指数がなにかと高まるこの時節、フィルターをすり抜けるスパムメールもカビのように増えてくる。
まあ、個人のあてのメールは、他人様の目にふれるわけではないから、放置しても増えても、自分がウツになるだけだが、
お客様の目にふれる掲示板のほうは、本体の更新は停滞しても(おい)、おそうじせなばならぬ。
去年の夏、四代目掲示板に英語スパムの波状攻撃が来て、一気にログがぶっとんだ。
英語スパム、こいつはリンクばかり張るが読めないから不快感はそうない。だが書き込みを消すだけでは安心できない。
先発隊が来たあとでしばらくすると、蟻道よろしくドドドドッド、と一気に集団でやってくる。
アイコン掲示板の場合、投稿のレスにも取り付くので、おそうじしても投稿順番がおかしくなる。困ったものだ。
四代目掲示板は、借りているところのスパム対策の呪文を複数かけたので、その後は落ち着いている。
お絵描き掲示板は英語じゃないけど一時ターゲットになってたので、合言葉システムでなんとか結界を作った。
残ったのは、アイコン掲示板である。
先月あたりから、英語スパムの攻撃が激しくなった。
掲示板への直接攻撃はアドレスを変えると一時的に止まるのだが、トップページとリンク先のどこかに拠点ができているらしい。
再発率の間隔が短くなってきた。これはマズイ。
そして、スパムおそうじ後にログが幾つか飛んでいることが判明。がくっ。
ローカルいろいろ、で数日チェックできないことも最近多いし、連続攻撃だけはなんとかしたい。
英語スパムは、日本語(ひら・カナ)のない書き込みを禁止すれば一番効果的で、それは四代目掲示板で実証されている。
が、配布先の違う、アイコン掲示板にどうやってその呪文を埋め込めばいいのか???
四代目掲示板は一個だけだが、こっちはフォルダさくさん、CGIはいっぱい。これらのどれの、どこに???
配布元の方に相談してみようと思ったが、近日サイト閉鎖するとの告知があったので、自力でなんとかするしかなさそうである。
というわけで。
先月中、帰宅して睡魔があまりない時をみはからい、ローラー作戦を遂行することにした。
あらかじめCGIのバックアップ(元のコピー)を取っておき、メモ帳で開いてよさげなとこに呪文を入れてみる。
その結果、掲示板そのものが開かなくなること○回、書き込みがすべてエラーになること○回、呪文が効いてないこと○回、
その他○回という輝かしい惨状とあいなったのであった。ははははは。
もういいやと思ってきたころ、この呪文は四代目掲示板用のものだから、
アイコン掲示板のほうは、それ用にどこかを改変しないといかないのではないか、ということに思い当たる(←はやく気がつけ)
その後は、スクリプトなんて一筋もわからないから、
ポーの黄金虫の羊皮紙か、ターヘル・アナトミアを解読中の杉田玄白よろしく、
これが本命っぽいと思われるCGIメモ帳で開いてひたすらにらめっこ、前後の羅列で判断して書き込んでみることまた○回、
そう、ついに成功しました〜〜〜!! (後述:ほとんど偶然の産物と思われる)
本文のフォーム内容がアルファベットや数字だけだと、エラー表示でるようになった。バンザイ。
これでしばらくはなんとかなることを―祈る。もうきれ以上の攻撃を迎え撃つ脳みそは自分には、ない(断言)
7月4日
バスター御乱心中。
ソフトのショートカットのアイコンひとつがおかしくなっていたので、クリックした。すると、そのソフトがないことになっている?
調べると、そのソフトのフォルダはあるのだが、exeファイルだけが消えていた。へ?
最近使ったことのないソフトだが、ほかはあるのにexeファイルだけ消えるって・・・・・・は。もしや。
バスターがそのソフトをなんとかウィルス扱いして、隔離箱に入れていた。お前か。
バスター2009には、DeepPaintのVtcpak32.dllをワーム扱いしてくれた(2008や2006ではOK。誤検出)前科があるので、
今まで無視していたCompetent Media Playerをいきなりウィルス扱いされても、信用できない(バスターのほうを)
復元してもすぐ隔離してしまう。最新版をベクター(の人気ソフトです)からダウンロードしてみたが、これも隔離。
いったい何が気にいらないんだ。ウィルスチェックを受けてからベクターに載っているものもダメとは。さらに誤検出の疑い深し。
まあ、ずっとあたものを急に排除しはじめるほうが、挙動としては怪しいが。
LANケーブルを引っこ抜き(これができるから有線大好き)、隔離ファイルを“復元”してからバスターの常駐を解除すると、
その間は無事。でも元に戻すとダメ。
そして最新版は、自分的に必要な機能が逆に使いづらくなっていることが判明してしまった。旧版かむばっく〜〜!!
ということで、復元直後にリアルタイム検索設定でそのファイルを“除外”設定して、なんとか前のソフトで元に戻した。
それからしばらく後。
Googleで検索。検索した文字が強調されるキャッシュページをクリックしたら、フィッシングなんとかの疑いがあるといわれ、
むやみと赤い文字がある画面が出て、ブロックされた。
アドレスからはそんなあぶなそうなサイトには見えなかったのだが、では次を―
全部、有害サイトの可能性があるといってブロックしていた。
しかも、ブロックするのはキャッシュページだけで、直接リンクは無反応。・・・意味ない。
というか、Googleのキャッシュページだけをブロックしているようだ・・・お前、Googleにケンカ売ってるのか。しらぬぞ。
仕方ないので、バスターのフィッシングサイト判定をとりあえず無効にしておいた。
アップデートは昨日以降ない。次の更新で修正されているといいのだが。
7月9日
旧版のCompetent Media Playerは、ひまわりランタイムがスパイウェアの認識を受けるようになったため、らしい。
今まではバスターではなんともなかったので、以前からなら、他のアンチウィルスソフトの誤検出なのだろう
(Avast!とか、バスターのインストール用ファイルを隔離してくれました!)
そのため、今のCompetent Media Playerは別のプログラムで作ってあるそうな。
この前新版も同じ扱いを受けたのは、旧版の処理がしていなかったせいか。
まあいいや。リアルタイム検索は除外したが、全スキャンだとまた引っかかるので戻している。
別の似たようなソフトをさがぜばいいのだろうが、なんとなく対抗したくなる私はヘソマガリである。
7月12日
ためしにチェックしたら、Googleのキャッシュページがフィッシング詐欺あつかいされる新機能?は解除されていた。
よかった。
Dazをのぞいてみると、好きな作者さんのPhotoshop用の筆が40%OFF中! ・・・13日までって明日ぢゃないか。
1〜3月にもセールが確かあったのだが、デスがゴタゴタしたり入院したりしている時だったので、買い損ねてしまった。
PhotoshopCSの入っているパソコンが健在でないと、買っても意味ないからなあ。筆だけでは。
水しぶき筆とか、水モノをいくつか購入。色変えれば血しぶきにもなります!(←結局それが目当てか?)
7月13日
筆をペタペタ試してみる。こういうものは、一見同じようにみえても、バリエーションがあったほうが使い勝手がよい。
2Dはレイヤーが使えれば修正が容易だし、レイヤーなしでもアンドゥ(やり直し)が使えれば、描き加えるのは楽しい。
7月19日
なんだか、時の過ぎ行くのがはやすぎるような、今年。外はセミの声やかまし。
エアコン(冷房)つけているのでデスはご機嫌。冷風でパソコンから出る熱気が適度に払われていると思われる。
人間の脳みそのほうが夏バテ中。
VixでPhotoshopの加工画像入れを見る。はて、この珠はどうやって作ったのか―
思い出せないよおおおお〜〜!!
思い出せないというレベルではなく、思い出せないほど完全に忘れてしまっていることが判明した。ああ、貴重な休日の午後が。
どうして途中経過がわかる段階(各レイヤーの所業がわかる状態)でセーブしておいてくれないのかと、過去の自分を恨む。
・・・無理か。
この調子だと、3Dもまた一からやり直しになりそうな。なにもかも溶けていく夏。
7月26日
今週は大雨続きで、なにもかも湿っている感じだ。
またDazで、ウィンター向きなPhotoshop用筆を買ってしまった。冬になると欲しくなるかもしれないと思って(オイ)
しかしこれだけで「絵」はできない、描き加える元の画像を充実させないとなあ・・・。
雨が一日中降っているので、Hexoganの練習(使い方を思い出さないと!)でケーキスタンドを作ってみた。
なにかを作るときは、作ろうとしているもの(構造)を熟知していないといけないのだな、と痛感した
(また何か悲しむべきことが起きたらしい)
GoogleSkecthUpで家を作るとき、現実の建物の構造をよく知っているひとが作れば、おもちゃの家にはならないだろう。
そして、Dazとかで売っているフィギュアの服を作るには、実際の服がどのように裁断、縫い目があるか、
等々な立体的な裁縫イメージが必要そうだ。中味が想像できるものを作らないといけない。
で、なんとか無骨で投げても壊れそうもないややカクカクなものが、できたことはできたのだが・・・。
Bryce6でレンダリングして気がついた。
皿の上にのせるものがない〜〜〜!
(デフォルトのオブジェクトにソーセージがあったが、のせてレンダリングしたらなにかにしかみえなかった・・・)
・・・アフタヌーンティへの道はまだまだ遠い。
というわけでケーキ(もどき)を作ってみた。
Bryce6でレンダリングすると、最初はいまいちだったが、マテリアルのチョコ設定をあちこちいぢって起伏をつけると、
そこそこ食物らしくなった。アップにはできないが。
Bryce本をパラパラ見ると、カンでけっこうこなしていたことが判明。いいんだかわるいんだか。
はじめの基本設定のサイズ以外に、任意のサイズで別にレンダリング画像を保存できることがわかってうれしい。
・・・なにしろ、英語が象形文字化しているもので。
7月27日
帰宅してOutlook Expressを起動したところ、
サーバーにログオンできませんでした、と言われた。
??
早朝たまたまメールチェックしていたので、朝まではなんともなかったはずだ。なぜ。
メールサーバーの調子が悪いのだろうか。障害情報とかを見たが、何もない。Outlookのほうはふつうに使える。IEも。
テスト送信してみたら送信は出来た。Outlook Expressそのものの不調ではないようだ。
Outlook Expressの不具合で検索したところ、ファイヤーウォールが原因である場合がある、あった。
バスターの項目をクリック・・・??!
ファイヤーウォールのプロファイルの例外ルールのタブを開くと、読み込み失敗が出て固まる。ナンダコレハ。
これが原因か。
朝のメールチェックのあとにも更新きたいるから、それが原因?
そう思ってプロファイルを初期設定に戻してみたが、メール受信できないのには変わりなく、
しかもメイン画面をいったん閉じると、元に戻ってエラーが出てしまう。わけがわからぬ。
Web上からもアクセス不可だった。パスワードが合わないとか、きわめて不穏な雰囲気。
が。
約二時間半後、何事もなかったかのように、Outlook Expressの送受信は正常に戻った。
ありがたかったが、なんとなく不安感が残ったのであった。
バスターのプロファイルのルール設定はあいかわらず読み込みエラーを起こすので、
こちらが新しいアップデートで正常化したからではないらしい。
・・・・・どうなっている?? まあ、メールが受信できるようになったので取り合えずよしとして―寝る。
7月28日
帰宅。バスターのエラーはまだ直っていない。メーラーのほうは異常なし。
昨日の受信不調とバスターのエラーは、ひょっとして無関係だったのではないかと思ってきた。
あの時たまたま、サーバーの調子が悪くて受信できない→バスターのファイヤーウォールをチェックしたらヘンになっている→
なので犯人はこいつ。と思ってしまったのだと。
やつはこの前のGoogle事件といい、まっ先に疑われても仕方ない所業していたからなあ。
ログを見てみると、昨日からではなく少し前からおかしくなっていたのではないか、と推測されるデータを発見。
これはやはり・・・・・。
7月29日
というわけで、ウィルスバスター2008を再インストールした。
2月に入れた2009に嫌気がさして、3月に2008インストールしているので、アンインストール用ツールとかそのままあるし、
やった時の記憶もまだ皆無ではない。
元に戻らないかもしれないので、さっぱり入れ替えた方がいいと思った。・・・そのほうが簡単そうだ。
アンインストールツールで削除、CCleanerでレジストリおそうじ、そして2008をインストールしなおした。
今のところ、問題はない。ファイヤーウォールの設定でもエラーは出なくなった。よしよし。
でもなぜヘンになったんだろうなあ。