!?電脳恥日記?!
―ド素人奮戦記―

―2008年7月―

7月3日
 Hexagon買って一年。最近DAZで買い物してないなあ。Bryce用の木肌・木目調のマテリアルがもっと欲しいのだが (家具に貼るのに必須なので)

7月4日
 スパムが増えてきた。やな傾向である。

7月5日
 Hexagon2.5で作れるものの幅が大幅に増えたとはいえ、カクカクした形状のものは、GoogleSkechUpのほうが速いし―安心である。 objに変換する巡礼の旅に出ないといけないが・・・。
 Hexagonは曲線好き、気がつかないうちにどこかがひん曲がっていたりするので油断ならぬ。 しかもたいてい、ゆがみに気がつかず推し進めるため、Bryceでレンダリングのあと気がついてHexagonで修復しようとしても “後の祭り”で泣く泣く破棄することになるのである。 もともと曲面のものはゆがんでもけっこうごまかせるのだが、そうでない―
 タンスがあああああ!(数時間の所業が水泡に帰したらしい)

7月6日
 暑いので外に出る気も失せゴロゴロ。ネコのほうが飼い主より活動的な昼下がり、Hexagonでシンプルな靴を作ってみた。
 こういう曲線の固まりみたいなもののほうが、押したり引いたりでごまかしやすいのがよくわかった。 Bryceで配置とマテリアルや光の角度を変えて、変なトコが目立たないようにしてなんとかレンダリング完了。
 これ、ハイヒールに見えますか??
 レンダリングでごまかすコソクな技術だけ は確実にレベルアップしたような・・・。

 Bryceのフリーのマテリアルを配布しているとこを見つけたので、いくつかダウンロードさせていただく。Thanks!
 リアル木目系はやはり自分で作るしかなさそうだ。
 プリセットにあるwoodを呼び出して、自作テクスチャーとすげかえればいろいろバリエーションできるのはわかっているが、 きれいなシームレスでないとこがネック。継ぎ目が見えないようレンダリングでBryce君にがんばってもらうしかなさそう。

7月7日
 以前チェックしていた、シームレス木目作製ソフト、WoodWorkshopをダウンロードしてみた。
 これは、そこで扱っている、もっと高・多機能の万能シームレス作製ソフト(有料)を、機能限定したお試し版みたいなものである。 問題は英語の国のソフトなことだ・・・項目がわかんねええ!

 とりあえずいじってたらそれっぽいものができた。木工、寄木細工のような表面をお手軽に作れるのでなかなかよい。

7月8日
 PhotoshopCS2に、以前シームレス作製のプラグインを入れていたのを思い出した。
 庭の生木の表面を撮って画像を四角に切り取ったものを、取り込んで調整。 Bryceでテクスチャーを呼び出して貼ってみたら、まあまあな感じに。継ぎ接ぎ部分をうまく隠せば使えそうである。
 難しいのは地面のテクスチャー。 継ぎ目が一番目立つし、角度でごまかしにくいので、実写テクスチャー貼るとかえって不自然になるような気がする。

7月10日
 HPスペースを借りている借りているさくらインターネットから、「そろそろ更新」のお知らせ。 ほっておけば自動更新になるのでそのままにしておこう。
 去年の夏か・・・あれにはまいった(2007.8月の日記参照)結局、返金はうやむやになってしまってたようだ。 緊急夜逃げをするとこに口座番号とか教える気にならなかったので、そのままにしておいてよかった、というべきか。
 借りてしばらくはとてもよかったのになあ、ほんと、何があったんだろパルフェ。さくらさん、また一年よろしくね (更新は来月だが)

7月13日
 なんとか教室っぽいものができた。ただ机と椅子を並べただけだが、それだけでなんとなく教室に見えるのがウレシイ。
 3Dでいいのは、一度作ると夜にしたり角度を変えたり応用がきくことだ。 自分がまったくの想像で描いた室内イラストだと、角度をちょっと変えてもう一枚なんて、超難関かつおもしろくない!
 とはいえ、いい参考写真さえあれば、描いたほうが速いという説もあるが・・・。

7月17日
 連日暑い。エアコン切ったらデス即死。

7月19日
 SkechUpのobjエクスポートのプラグインを再三テストしてみた(しつこい)
 どうしても凹凸が変になるので、何かこれは絶対どこかが間違っているに違いないと思いネットで検索した ・・・英語わからん。目が泳いで溺れた。
 そのうち関連事項から、エクスポートプラグインには、obj以外にもlow形式があるのを知る。
 low形式というのはよくわからないが、Bryceも3DAceともに読み込める形式なので都合よさそうだ。 ためしにダウンロードして試行錯誤で入れてみたところ・・・

 形状きちんとエクスポートされているよおおお!!(感動)
 3DAceで読み込めた。そしてこれをobj保存しなおしたのをHexagonに読み込ませたらOK(やつはlowは読み込めない)
 これで少しだけど工程が減ったぞ(しかしこれで中間ターミナルだったBlenderが凍結される予感)

7月20日
 昨日の補足。
 SkechUpのプラグインでlowエクスポートしたものは、そのままではBryceだと読み込みエラーを起こす。
 一度外部ソフトで保存しなおす必要あり。対策さえわかればいいんだけどね。Carraraもlow読み込めるから何とかなりそう。
 あと、別のプラグインを使った時に判明したが、「グループ」とかが組み合わさったものは、 おかしくなるので解除しないといけない。あと、なぜかlowファイルの名前が変になったりするがまあこれは無視しとこう。
 ちょっとした簡単な作製品を、気軽にエクスポートしてレンダリングしてみるには支障はないようなので安心。

 2Dソフトは「このbmpいやあ!このjpg私の好みじゃない!」とかいうのがなくてよろしい。

 連休だがあまりに暑くてネコと一緒にヒキコモリ。
 ピカリンのAVGを更新したら、デフラグをもう270日弱!してないのに気がついた。
 ピカリンはいつのまにやら、デフラグがいつまでたっても終わらない仕様?になったので、この前はSafeモードでやったんだよな。

 ええとどうやってSafeモードにしたんだっけ??(忘れたよ)

 過去日記を読み返す。
 ・・・F8は押さないほうがよさそうだ。
 負荷をかけるとSafeモードのような状態になることがあるのを思い出し、Terragenとか起動させてレンダリングしてやった。 が、ふだんはやたらバテ宣言するくせに、こういう時にはむやみとがんばる、けなげなんだかへそ曲がりなんだかわからぬピカリン。

 結局調べなおして、Ctrlキーの長押しの呪文でSafeモードの呼び出しに成功した。
 最初からこうすればよかったのだろうが、どうしても変な方向に走ってみたくなる私にパソコンのほうも似たのかもしれぬ。

7月21日
 背中を曲げているとすぐ痛くなるので、ペンタブを使って描く人物お絵描きが続けられない・・・ブツブツ。
 背筋を伸ばし作業できる3Dソフトばかりさわっているのも、実はそのせいだったりする。うう。

 というわけでおそうじしたりダラダラしたりしてちょっとHexagon。
 ベッドを作ってみた。枕も作った。 押したり引っ張ったりしてなかなかいい出来になってきたが、その過程で何かしたらしく、完成間際にどっかすっ飛んで消滅した。涙。
 気を取り直しもう一個作った。また消えたらいやなので、早めに保存してBryceでレンダリング。
 う。
 ベッドの上に巨大消しゴムがのっていた。どうみても消しゴムだ。・・・変形が今度はひかえめすぎたらしい。
 泣く泣くまた作り直した。 スムージングという全体を柔らか仕様にするボタンがあるが、これをやるとポリゴン数が爆裂するしなあ。
 枕一個のポリゴン数がベッド全体の数倍あるというのももったいない! と思ってしまう小市民な盛夏の午後であった。

7月23日
 SkechUpのプラグインはいっぱいありすぎて、登録サイト見ても、どれをチョイスしたらいいのやらよくわからない(英語なので) 自分が使わない機能をむやみと入れても、メニューが煩雑になるばかりだし。
 で、日本語のサイトでお勧めプラグイン紹介ページないかと、さもしい考えで検索してたら、 Hino氏という方ご本人が作った、とっても魅力的なプラグインに遭遇。各種塀と階段全体一式を魔法のように作るプラグインである。  怪談な階段とか、あやしい建物の屋上の柵(←何作る気だ)が手早く作れるのである! ありがとございます。

7月24日
 SkechUpの「線」はエクスポートできないので、線で描いた格子・籬(まがき)のようなものは別に埋め込んだらよさそうだ。 Hexagonでなるべく少量ポリゴンでサンプルを作っておくといいかも。

7月26日
 夜。
 GoogleSkechUpの検索旅をした。
 当然日本語寄りにウロウロしていたら、 「Google SketchUpでObjファイルモデルをインポート・エクスポートするプラグインスクリプト」 があった。 ・・・さがしてる時は探し物は見つからないものだと思った。
 Akitenh氏のプラグインで、更新履歴に「穴のあいたFace(ポリゴンメッシュ)もエキスポートできるようになった」 とある。これがあの、穴凹がふさがる現象のことだろうか?
 試してみた。見たところふつうにきちんとHexagon&3Daceで読み込めた。 あと、こっちはBryceに直接読み込ませても大丈夫だった。ぶらぼ〜。
 もっとも、lowファイルへのエクスポート・プラグインがあるので、両者を使い分け?することになりそうだ。

 objはlowより汎用性が高そうだ。
 が、なぜか同じ物体をエクスポートしても、objのほうがlowファイルよりサイズが5〜10倍でかい。
 用途・今後の加工に応じて決めるとしよう。

7月27日
 今日も暑い。ネコサマがエアコンをつけて朝寝→昼寝をしたいと主張(結局7時間もねくたれなさいました!)
 で、その間にHexagon2.5でなにか、と思い洋式便器を作ってみた(←もっと他に作るものはないのか?)
 レンダリングしたら少し寂しかったので、ふたを開けクリーチャーにっこりさせてみた。 これでなかなか画面は華やか?になったと思ったのだが、親に見られて人格を疑われる。すんません。

7月28日
 このところ、IEで検索していると、すぐ文字入力を受け付けなくなる(カーソルが消える)  いったん終了して出直せば元に戻るのだが微妙にわずらわしい。困ったもんだ。
 さっきは急にネットにつながらなくなった。あせる。座右の銘・再起動したらよくなった。
 ふと起動画面をみると右下に更新の黄色いアイコン。おのれまいくろそふと。またお前か。
 最近はアップデートな活動をダイアログ出さず水面下でコソコソやるもんだから、 それによる不具合を気がつかないでかえって困るんだよ!

 さっきGoogle SketchUpでとある形状を大ざっぱに作って(最終仕上げはHexagonでないとダメな曲線もの)objエクスポートしたら、 なんだかおかしくなってしまった。3Daceではへんな膜つき、Hexagonではいっけんまともに読み込めたがエラーが出て轟沈。
 lowファイルだと、ちゃんとエクスポートできた。原因不明摩訶不思議。・・・やっぱり使い分けだな。

7月30日
 和式便器(製作)を試みるも挫折する。シロウトの陶工のごとく、あとには投げ捨てたhxnとobjの残骸が残った。

 Google SketchUpからのエクスポートは、やはりlowファイルが一番確実に形状を再現できるようだ。

7月31日
 再トライ。陶工がんばる。
 ううむ。洋式便器はHexagonの押し出しでなんとかなったが、和式便器の形状、こいつはどうやって作ったらいいのか?? きっと画期的なコロンブスの卵的作り方があるんだろうけど。たぶん。
 カクカク便器ならGoogle SketchUpで作れるが、そのあとのなめらか仕様がままならぬ。 Hexagonでスムージングかけたら、コンニャクで作ったスリッパを踏みつけたようになった。あがが。

 数時間後のち。再び残骸が(以下略)




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