!?電脳恥日記?!
―ド素人奮戦記―

―2000年6月―


6月1日 ねぼけまなこでエア―ダスターを手にとり、吹きつけようとしてふと見ると、窓ガラス洗浄用のスプレーだった。ぶっかけたら、どうなってたんだろう?

6月4日 週末デフラグ。去年末、デフラグなるものの存在を知り、初めて試みた。あの詳細画面で、ピコピコ模様が動いてゆくのを見るのが、なんとなく好きだ。週一回はかかさない。・・変かしらん。

 夏季賞与がちょっぴり出そうなので、二台目のノートパソコンを買えないかと思案中。
 とにかくバックアップアイテムを買って保存してからでないと、修理にも出せない。

6月6日 あれ?「Front Page Express」って、前いくら探しても見つからなかったのに、今、見つけたぞ。でもトピックの検索ができない・・・どうやって使うんだ、これ。IMEのツールバーも、そのうち出てきてくれないかなア。(ついでにキーボードも。)

 職場で企業宣伝用のCD―ROMを見つけたのでさっそく入れてみる。付属のOuick Timeもこれを幸い、インストールする。?何か変だ。音が出ない。壊れたと騒ぐ私。デスクトップ本体のボリュームが絞ってあることに先に気がついたのは、もちろん私ではない。

 さっきから更新のため接続しようとするたびに、「モデムが接続できません」と拒否されっぱなし。時々こんなになる。なんなんだ、これは。(直った。大抵1時間くらいでお許しが出る。)

 目次のネコ・アニメを新しいものと換えてアップしたのに、表示されない!前のネコが出てくる。ショック。仕方がないので、更新報告を書き直す。とほほ。
 腹が立ったので、ダメもとと、WORDに取りこまれた画像の名前を勝手に書き直して上げてみたら・・・ありゃ、OK。もう、わけがわからむ。(でも、よかった。)なんだか今日は書き直してばかりいるよ。ツカレタ。

6月8日 WORDは、まったくやっかいである。いまだにOPEN初日のショックは忘れられない。少しづつHTMLエディター(雑誌の付録からいただいたフリーソフト)で作ったページも増えてはいるが、入力画面とブラウザ表示画面が(IE5では)ほぼ等しいお手軽さは捨てがたい。

 それに、いかに問題あろうと、このWORDには絶対なる恩義がある。
 なぜなら、「ダウンロードの仕方」目当てで買った雑誌の特集で、「WORDで簡単にHPが作れる」というのにそそのかされ?なければ、私はHPを作ってみようとは思わなかっただろう。そして、このHPを見てくださる方々とは、生涯知り合うことはなかっただろうから・・・。

6月9日 掲示板を見て、ジオの「助け合い広場」をのぞきに行き、「Office HTML Filter」なるものの存在を知る。とりあえずダウンロードとついでにインストール。
 これをうまく使えば、Office固有の何かを削除し、ファイルを“軽く”することができるらしい。しかし、これを使うことで、新たなるトラブルをしょいこみそうな気がする。たぶん。きっと。

1度変換すると再編集できなくなるものがあるらしいが。なんだろうね、これ。?

 一番の問題は―WORDの場合、アップしないと異常がわからないことだ。
 ためしにこの日記のこのページで試みた。たしかに21→11KBに減ってはいる。文章だけのページなら大丈夫かなあ。一番大きいファイルである、連載中の小説を変換してみることにする。
 (私は保守的なカニ座より、“とりあえずやってみよう”のB型&ペガサスの血の方が濃ゆいらしい)
 確かにジャングルがブッシュくらいにはなった。しかし、よく考えると、これってリンクトラブルの解決には全然なっていないんだよね。・・・・・

 アップして一応みな開いてみた。一応大丈夫みたい。でも、更新がひんぱんなページや、画像リンクの多いページは止めといたほうが安全かなあ。

 数字打つ時、いちいちテンキーに切り換えるのがめんどくさくて、一桁の数字は「きゅう」とか「ろく」で、日本語入力から変換するくせがつく。人間の順応性のたくましさを感じる。(単に不精なだけか。)

6月12日 粗材(素材)用の画像をチェックしている時に、ふと下を見た。ぐぁっ。右下のタスクトレイがからっぽだ!音量や電源のマークはどこに消えた??WORDを起動してみたが、シ〜ン。何かが突然意味不明に消えるのは、いくらよくあることとはいえ、これは、あんまりだ。

 電源を切る。再・起動。結局そしらぬ顔をして常連さん達は現れたが、その間、こっちは死にそうな気分だった。
 この調子では、いつX・DAYが来ることやら。

 お絵かきソフトのレイヤーなるものが何なのか、ようやくわかった。しかし、わかったのと使いこなせるのとは、話が別である。

 目次のネコアニメ、WORDのフォルダ内の画像がimg・001表記だと、かならず前のネコが現れる。サーバー内のファイルを消してもわいてきたゾ。あのネコ、どこからテレポートして来るのだ?

 去年、パソコンを買おうとした時のこと。店員さんいわく、「このパソコンはCD−Rついてますから、オリジナルCDをつくれますヨ」と、値段が明らかに目立って高い(それしか覚えてない)ものを勧めた。オリジナルCD?CD−Rってなんだ?CD−ROMとどこが違うのだ?・・・話からして録音のできるCD―ROM(ドライブ)なんだな、と自己解釈。音以外のものも記録できるとわかってたら、話は大いに違っていただろう・・・。ど素人に中途半端な説明をしてはいけません。

 結局、「液晶画面はこれが一番きれいですよ。」の一言で、A4サイズの某メーカーのものに即決。
 その選択が正しかったかどうかは―ほほほ。でも、画面は確かに好み。

6月15日 サブ・ノートパソコン(二代目)購入計画白書(混乱編)
 もう一台買って、それにデータをコピーしてから(どうやるのかよくわからないが)、このパソコンを修理に出せばいいなって思ったのだが・・・。
 初めはかっこいい、いわゆるモバイル+外部記録装置にするつもりだった。しっかし、私はリュックしょっての自転車通勤だし、会社にはパソコンのことは内緒だ。考えてみると、携帯端末を外で使う機会がないのだった。ボツ。
 自分の部屋が狭いので、あくまでノートパソコン限定。
 となると、現行タイプでなるべく安そうなもの?か、それこそCD−R(W)付きの高そうなものか、だ。とはいえ、スーパーの丸ごとスイカよりはるかに値段は高い。(安くったって、この夏の青春??と引き換えだ。)まじめに考えれば考えるほど、左脳が萎縮してくる。こういう時は、かえってわけのわからんものに右脳が飛びつく傾向がある。要注意。

6月18日 パソコンの前にすわっていると、どうもむやみとムシムシする。どうやらこのノートパソコンが放射している熱気のせいらしい。そういえば雑誌でそんなことを読んだ気がするが、買ったのが11月だったから、いままで気がつかなかったらしい。汗のしずくなぞキーボードのすき間に落ちたあかつきには、今度こそ間違いなく全面クラッシュであろう。やばいぞコレは!

 中古のパソコンっていったいどれくらいの相場なんだろうと思い(田舎は電化製品高めなんだよね。)、ヤフーのオークションサイトを、週末のぞく。自分のパソコンの類似機種を目安に探したが、かえって混乱・錯乱し、頭痛が悪化。

   また、張り替えたバナーにリンクつけずにあげちゃった・・・。

6月20日 最近マウスのごきげんが悪く、ジジッコきしむ音しきり。カーソルがなかなか思った位置に動かなかったりする。あと一歩というところで止まってしまうので、ストレスたまる。

 今日はとくに調子悪化。選択しただけで、その下にあるフォルダが次々開いてしまうので、気がつくと画像が一個あるだけのフォルダの底にいたりする。ゴミはかんでないみたいだし、単なる使いすぎ疲労症かな?なにしろ、ショートカット使わないし、とにかくなんでもマウス決済してるもんね。しかし、エクスプローラのぞきとかしている時に、このばく進現象が起こってしまうと、とんでもない未知の何かが立ち上がってしまうかもしれぬ。何かを一緒に消してしまうかも知れぬ。

 こわ。

(その後、ばく進現象はなんとか落ち着いた。ほっ。)

 TVまで、一昨日から、色が妙に変になってきた。水族館にいるようだ。そろそろ買い替えモードらしい。・・・パソコンのほうが先だぞ、もうちょっとがんばってよ、お願い!

 どうして急にみんな、くたびれてきたの?私が何か、負のオーラでも放射してるんでは、あるまいか。(・・・何となく説得性があるな。)

6月21日 最近、「モデムが検出できません」の門前払いが増えてきた。しかし、さっき、いったん電源を切ってからUSBケーブルをつけたまま再起動させたら、ちゃんとつながった。このパソコン、モデムとやらに抗体ができたのだろうか。パソコンのくせに、モデムにアレルギーおこしちゃいけませんよ。

 パソコンの電源をつけっぱなしで寝くたれていた。それはいいが、オフラインで見ていたはずのIEの接続がつながっていたままのような気がしてならない・・・。

 お馬鹿は、忘れた頃に、繰りかえす。

 最近は、会社の昼休みの時間帯は、いねむりしてるか、ひそかに会社のパソコンにしのばせたお絵かきソフト(D−Pixed)で遊んんでる(おいおい)。描いた絵が、会社と家とでは、見え方がずいぶん違うなあ。FDに入れて持って帰って見たら、びっくり。このノートパソコンは黒色が艶々してる。
 パソコンの性能機能うんぬんはともかく、(スペシャル千手観音のような多機能あっても、どうせ使いこなせるわけもないし。)サブ・ノートも、同じメーカーにしたほうがいいのかなあ。色好みで選ぶって安易かしらん。

6月24日 掲示板で、自分がWindows NTを、STと書いていたことを知る。
 (よくわからず、うろ覚えで書いたのがバレバレだ。)
 またも、モデム拒否。しかし、ケーブルつないだまま再起動させたらつながった。・・・USBって、電源いれたまま抜き差しできるのがウリじゃなかったのか?おーい。

 仕事帰りに自転車を走らせ、電器店に寄る。薄日がさしているくらいだから(この前ずぶぬれになった―雨女である)大丈夫と思って。外に出ると暗雲たれこめており、またまた降りだす。・・・さすが、梅雨だ。
 以前買った雑誌に、ノートパソコンどうしをUSBリンクケーブルとやらでつなぐ方法が書いてあったので、ふと思い出し探したが、一種類しかなく、選択の余地がないことがわかる。これだから田舎は寂しい。しかし、外部記憶装置のほうは、逆にたくさんありすぎて今だ決めきれない。(箱の外書きのうたい文句を見ても、意味がわからん)
 展示品のノートパソコンをさんざんいぢったあげく、パンフだけもって帰宅。

6月25日 雑誌の付録のCD−ROMから、あれこれソフトを解凍してみたが、なかなか(私でもすぐ使えそうな)わかりやすいものがないなあ。仕方ないので削除。しかも、アンインストールの仕方が書いてないんだよね。ひとつは「アプリケーションの追加と削除」で消したが、Cドライブになんか400KBの何かが残ってるのを発見。
 しかも、その横によくわからむフォルダをさらに発見。つつくと、二月に試用を入れてみたものの、広告ウィンドウがボコボコ出過ぎで、そっちの方がウィルスっぽかった某ソフトのものらしい。あれはきちんと付属アンインストールのプログラムを使って削除したはず。すると、こやつは何者??
 お絵かきの方は削除したが、かなりのMB級のその問題のフォルダは、完全削除がなんとなく怖くて、デスクトップのフォルダの一つにお引越しさせただけに留まる。弱気。
 さらに、そのあと新しいフォルダを作ろうとして右クリックしたらアレ?新規作成に変なものが追加されてるぞ。それは、計算式をつかって絵を描くもので、解凍したものの、無理とわかってすぐ削除したものだった。なんたらドキュメントと書いてある。本体はとうに削除済み。
 こんなもん登録されるって「Read Me」には書いてなかったぞ〜〜!(怒)

・・・・。
 以前買った雑誌の「Q&Aコーナー」に、新規作成の項目削除法が載ってたのを思い出す。「レジストリの編集は十分気をつけてください。最悪の場合、パソコンがうまく動かなくなります」とあったが、アタマにきていたので、「Shell」とやらの(これ、何だろ)名前を改名してやった。ははは。
 結果。表示されなくなったし、今のところパソコンは動いてる。ぱちぱち。

 起動前にかならずメモ帳を読むようにはしているが、今度からアンインストールの仕方が書いてないものは、避けたほうがよさそうだ。(記述すべきだと思う・・。今までのフリーソフトは、みんな書いてあったしね。今回は、はずれくじ引いちゃった。書いてないから問題ないと思ったのが、間違いのもと。)

 このように幾分スリル?をともなってはいるが、フリーソフトには、つねに多大なるお世話になっている。感謝々。

 マウスのおなかをもう一度調べてみる。この前気がつかなかった横のほうに、ものすごく細かな埃ダンゴを発見!エアーダスターで吹き飛ばす。なんとなく前よりは、マウスのすべりがよくなったような気がする。きしみ音はするが、これはマウスだけで絵を描いたりしているので、くたびれてきたんだと思う。

 半寝ぼけの勢いで、あるバクチを始める。(これは、結果が判明してから書くね。)

6月28日  母へ。液晶画面はTVとちゃいます。爪先で突っつかないで下さい。

 フリーズさせたくても出来ないような業務用プログラムで、奇跡を起こす。この時ほど、パソコンを持ってて、強制終了の仕方を知っていることを、神に感謝したことはない。ははは。(ばか。)

 商品説明会に行く。B5のパソコンの映像を、機械を使って(名前あるんだろうが)投影し、リモコンみたいなので(ご存知の方は、想像してください)ピッコピッコ切り換えて説明。面白かった。私が仕事上で、あんなにパソコンを活用する日は―ないな。うん。

6月30日  ついに待ち望んでいたお知らせ来る!契約しているプロバイダのアクセスポイントが市内(ド田舎だが一応市、だ)にできるのだ!!
 トラブルがあっても、電話でなく人間が直接来てくれる、電器店のプロバイダと契約していたのだが、唯一にして最大の欠点は、市内にAPがないことだった。
 これはエリアプラスで解消できるものの、ISDNは、同一区域内でないとお得サービスが受けられないので、「夏ごろには」の言葉を頼みに待つこと半年。

・・・切り換え法は簡単となってるが。


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