夜明け前の闇・製作ひとりごと

 注:ほんとにひとりごとですよ。01年6月22日追記


◇◇作成動機◇◇
作成ソフト、Mercuriusを作動させ、なにかとにかく画像を表示してみようと
いぜんいじくったままになっていた画像に文字を載せてみた。
おそらく冬なのでまだ真っ暗の明け方に近い時間だったのだろう。
次に人物の顔をちょっと描いてみた。
この時点ではまだな〜んにも話はない。ふたりに会話させてみた。
やけにシリアスになってきた。
なにしろこの作者、マンガを描くにも何も考えず出だしだけ描いて、
それからどんどん話を作っていくという、構成もなにもない
いきあたりセッション場当たりB型ペガサス月の性である。
登場人物の性格と環境設定できれば、彼らの進むがまま放任主義。
おかげでしばしばとんでもない展開になる。
まあ、作者がどこか歪曲しているからでしょう・・・。

◇◇暴走◇◇
最初は自分のサイトにある「忌まわしい部屋」のホラーコンテンツを
ソフトを使って作ってみようとふと思ったのがきっかけ。
はじめコミックメーカーで作ろうとしたけど、
別にプラグインとやらを用意しないと、
JPEG画像が使えないらしいのでそのままに。
でもけっきょく違うものができてしまった。毎度。

◇◇愛◇◇
ふたりはいつまでもしあわせに暮らしましたとさ、といっても、
生命体である以上、いつかは死が訪れることにはかわりない。
100年生きたって、すれ違いでいがみあったままだったら、
その時間はなんと空虚なことだろう!
たましいの飢えはすべてを蝕む。
どんなに短くても、
満たされた心の時空はそれを永遠に換えると信じたい・・・。

◇◇苦心談◇◇
画像(笑)
Mercuriusは画像がメインの、もともとアドベンチャーゲーム用ソフト。
サブウィンドウで人物の表情を細かく表現することはできるが、
登場人物の心象は、むしろ(メインの)背景画像で現したい。
写真をうんとぼかして下絵にして、Hyper−Paintで
上に油絵の方法でどんどん描き塗り重ねていったものと、
D−Pixedで描いてからぼかしたものとか、まちまちである。
(人物はすべてHyper−Paint)
無計画でも文章は勢いで書けるが、絵はそうはいかなかった。
あと、間違えてテキストをすべて消去した時はしむかと思った(馬鹿)

◇◇midiとの戦い◇◇
やっぱりBGMがもう少し欲しい。
自分で作ってたら、また何ヶ月も(実際その通りに)かかるから、
先にテキスト&画像を完成させ、BGMはあとから追加と思った。
だが、シーケンサーで自分で作るものは、
素人の哀しさ、長いものができない。
(エンディングは自動作曲で好みのができたのだが)
midiをループ演奏するMercuriusでは、中途半端になってしまう。
そこで、midiKeyという、1オクターブちょっとだが、
パソコンを鍵盤にして弾けて、midi保存できるソフトを使い、
一発即興取りで幾分長めのmidi音(曲といえるかどうか?)をとった。
マンデルブローを使った自動作曲ソフトにもお願いした。
で。
パソコンによってmidi音に違いが出るのは知ってはいたが、モロに出た・・・。
ノートパソコンの初号機とピカリン2号とでは相当音色音量に差がでるのだ。
うにゃっ!?
しかし一発取りの曲とか二度と同じものがまた弾けるはずもなく、
midi音の標準レベルもわからないまま、とにかく画面にちりばめた。
今だパソコンの音の定義もロクに知らぬ素人。いいのだろうかこれで。

◇◇謝謝◇◇
こんな文、最後まで読んでくださってありがとう・・・。



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