夜明け前の闇・製作ひとりごと |
◇◇作成動機◇◇ 作成ソフト、Mercuriusを作動させ、なにかとにかく画像を表示してみようと いぜんいじくったままになっていた画像に文字を載せてみた。 おそらく冬なのでまだ真っ暗の明け方に近い時間だったのだろう。 次に人物の顔をちょっと描いてみた。 この時点ではまだな〜んにも話はない。ふたりに会話させてみた。 やけにシリアスになってきた。 なにしろこの作者、マンガを描くにも何も考えず出だしだけ描いて、 それからどんどん話を作っていくという、構成もなにもない いきあたりセッション場当たりB型ペガサス月の性である。 登場人物の性格と環境設定できれば、彼らの進むがまま放任主義。 おかげでしばしばとんでもない展開になる。 まあ、作者がどこか歪曲しているからでしょう・・・。 ◇◇暴走◇◇ 最初は自分のサイトにある「忌まわしい部屋」のホラーコンテンツを ソフトを使って作ってみようとふと思ったのがきっかけ。 はじめコミックメーカーで作ろうとしたけど、 別にプラグインとやらを用意しないと、 JPEG画像が使えないらしいのでそのままに。 でもけっきょく違うものができてしまった。毎度。 ◇◇愛◇◇ ふたりはいつまでもしあわせに暮らしましたとさ、といっても、 生命体である以上、いつかは死が訪れることにはかわりない。 100年生きたって、すれ違いでいがみあったままだったら、 その時間はなんと空虚なことだろう! たましいの飢えはすべてを蝕む。 どんなに短くても、 満たされた心の時空はそれを永遠に換えると信じたい・・・。 ◇◇苦心談◇◇ 画像(笑) Mercuriusは画像がメインの、もともとアドベンチャーゲーム用ソフト。 サブウィンドウで人物の表情を細かく表現することはできるが、 登場人物の心象は、むしろ(メインの)背景画像で現したい。 写真をうんとぼかして下絵にして、Hyper−Paintで 上に油絵の方法でどんどん描き塗り重ねていったものと、 D−Pixedで描いてからぼかしたものとか、まちまちである。 (人物はすべてHyper−Paint) 無計画でも文章は勢いで書けるが、絵はそうはいかなかった。 あと、間違えてテキストをすべて消去した時はしむかと思った(馬鹿) ◇◇midiとの戦い◇◇ やっぱりBGMがもう少し欲しい。 自分で作ってたら、また何ヶ月も(実際その通りに)かかるから、 先にテキスト&画像を完成させ、BGMはあとから追加と思った。 だが、シーケンサーで自分で作るものは、 素人の哀しさ、長いものができない。 (エンディングは自動作曲で好みのができたのだが) midiをループ演奏するMercuriusでは、中途半端になってしまう。 そこで、midiKeyという、1オクターブちょっとだが、 パソコンを鍵盤にして弾けて、midi保存できるソフトを使い、 一発即興取りで幾分長めのmidi音(曲といえるかどうか?)をとった。 マンデルブローを使った自動作曲ソフトにもお願いした。 で。 パソコンによってmidi音に違いが出るのは知ってはいたが、モロに出た・・・。 ノートパソコンの初号機とピカリン2号とでは相当音色音量に差がでるのだ。 うにゃっ!? しかし一発取りの曲とか二度と同じものがまた弾けるはずもなく、 midi音の標準レベルもわからないまま、とにかく画面にちりばめた。 今だパソコンの音の定義もロクに知らぬ素人。いいのだろうかこれで。 ◇◇謝謝◇◇ こんな文、最後まで読んでくださってありがとう・・・。 |