!?電脳恥日記?!
―ド素人奮戦記―

―2009年4月―

4月2日
 年度末であわただしい先月末を過ぎ、早くももう四月。
 昨日電気店からTEL。デスはまだ入院中でメーカーから経過報告あったとのこと。
 どうやらハードデスクの中味は無事、というか異常なかったらしい!
 マザーボードの一部がなんとか(欠陥だか、何かがあったらしい)で、今チェック中とのこと。もう少しかかるらしい。
 ・・・ひょっとしたら、データリカバリされなくてすむかも??!
 全消しになるのなら伝えてくれと頼んであるから、言わないとこをみると、現在はまだ、無事???

 先月の推測どおり、2月に交換したマザーボードが原因だったようだ。
 前のマザーボードは高熱時のクロックダウンの反応がわずかに遅いとはいっっても、 4年近くにわたって、今回のような“深刻なエラー”は起こさなかったのだから、がんばってくれていたのだ。悪かった。

4月4日
 昨日の夕方、修理ができたと電器店よりTELあり。午後、デスを引き取りに行く。
 サービスセンターの主任っぽい人は接客中で、受け渡しは代理の人で説明ナシ、レシートを眺める。
 超簡素な経過報告によると、「Windows起動できず」→「電気的な特性ずれ」→「マザーボード交換」

 前回と経過が同じなんですが。

 でも、あの時のショックを思うと、無事戻ってくれればそれが何よりなので、ありがたく引き取る。
 幸い、同箇所がまた異常起こして再修理、ということになって、 交換した(実際は修理かもしれないが)新たなるマザーボード代は請求されなくてすんだ。ほっ。
 あの時は持っておこうと思っていた直前に起動しなくなったデスを恨んだが、 三ヶ月過ぎてから同じ状態になったら、また同じ金額(マザーボード代)を払わないといけないことになっていたわけで、 早めに壊れたデスは、いい子だったのかも。

 デス帰宅。起動。
 なつかしいXPのロゴが目にしみる。半月前、これが見られなくて涙したものよ。
 中身は無事、ありがたさをかみしめる。

4月5日
 今のところ、デスの起動には支障はないようだ。
 HDDの温度は〜40℃+で変わらず。
 CPUの温度は、前回帰宅した時より下がっている。
 ためしに、先月、クロックダウン祭りを体験したツクールゲームを起動した。
 なぜか真っ暗になり、98ではおなじみだがXPでは見たことがないブルー画面が一瞬出て、電源落ちた。
 げ。
 起動しなおしたら、デスクトップまで出たところで、「深刻なエラーがうんぬん、報告するか?」のダイアログ。 この前までは、ツクール起動時のエラーはなかったので、もう一度試しにやってみた。今度はふつうに起動成功。
 バスターのアクセスダイアログと何かがぶつかったのかもしれない。ああびっくりした。
 今のところ、クロックダウンの起こる90℃は超えていないみたい。
 いっけん、データも無事だったし、温度も前よりは下がっているし、めでたしといいたいとこたが・・・。
 前回も、帰宅直後はアイドル温度は前より低めになってたんだよね。それがだんだん下がらなくなって。 で、一ヶ月で壊れた、と。
 二度あることは三度あるというし。
 怖いよう。

 結局、今回の Operating System not found の原因は、交換したマザーボードに欠陥があったのが原因らしいけど、 なんでも「電気的な特性ずれ」で片付いてしまう魔法のワードなのかもしれない。ははは。
 でも直してくれて感謝感謝。もうぜいたくはいいませぬ。
 今まで「不具合」はいっぱい経験したけど、いきなり、起動も出来ない、ってのははじめてだったので衝撃だった。
 あのレベルのクラッシュは、もう勘弁してくださいませ、パソ神さま〜!

 先月ピカリン用に買ってきたゴムの厚めの台四個セットを並べてみた。
 が、ピカリンと違って底のでこぼこの多いデスだとガタガタになって難しい。 結局、後は爪のスタンド、前だけ二個配置して、ほぼ水平に底全体を浮かせてみた。
 これから夏が来るし、換気だけでもよくしておかねば。

4月12日
 あれから一週間。今のところ、温度にまだキケンな上昇傾向はみられず。
 ただ、季節的に、エアコンなしでやや肌寒いくらいの室温なので、今後どうなるか。 例年的には、暖房が強になる真冬と、冷房をかけるまでにはいたらぬ夏前が、奈落おちしやすいゾーンである。

 若干、最初のマザーボードより、不安定になっている気がしないでもない。
 この前のツクール起動の時のように、今までデスで見たことのないエラー?画面が唐突に出てくる。
 今までデスは、高温による奈落おちの持病こそあれ、明らかに怪しげな全面文字エラー画面はまず出なかった。 二個目のマザーボードは交換して約一ヶ月でいきなりアレになったし。

 というわけで、Cドライブ丸ごとのバックアップを取っておこうと思った。
 先にポータブルハードデスクをつないでからデスを起動したら、またブルーの画面が出てきた。白抜きの英語文字がバババ。
 なんじゃこりゃ〜〜!
 解読する前に文字が消えてしまったが、NTFSという文字は読み取れた。 画面黒くなったので、またあの恐るべき Operating System not found が出てくるのかとムンクの口になったが、 その後はふつうに起動。
 おそるおそる電源を切って起動しなおしてみたが、今度は何事もなく起動した。なんだったのだアレハ。
 Cドライブを丸ごとバックアップするポータブルハードデスクは、NTFSでフォーマットしなおしたから、そのせい?
 (デフォルトFATのままだと4GB以上のファイルができないので、バックアップファイルが自動分割されていっぱいできる。 万が一の復元の時間違えそうなので、NTFSにしたのだが・・・。)
 でも今までのデスには言われたことなかったのに。
 まさか、もしやのCドライブの復元時、なにか支障が起こる予兆か??! 

4月18日
 デスの体温が前より下がったことで、あることが判明。
 ノートパソコンの内部では、中にたまった熱を外に送り出すファンが回っている。
 起動時、XPのロゴが出る時に ふおおおおおん、と音がやや高くなって、デスクトップが出て落ち着く頃は音は落ち着いていた。
 買った当初からそうだったから、そういう仕様(音)だと思って、ファンの回転音に関してはなんの疑問ももたなかった。 これが、途中から音がおかしくなったとか不規則になってたら気がついたかもしれないが・・・。

 このノートパソコンは本来、60℃以下の状態からCPUの温度が上昇した時、センサーが反応してファンの回転が速くなる、 そういうシステムだったらしい。
 ただ、温度上昇時に一時的に速くなるが(うるさくなる)ファンの回転は高い間ずっと続くわけではなく、 高温がしばらく続く(定常状態化)と、わりとすぐ元に戻る。
 つまりずっとアイドル状態で70℃超ていたデスは、ファンが高速回転する条件が、起動時しかなかったのだ!
 デスクトップが落ち着いた段階ですでに70℃超えてしまっているから、その後は90℃越えようがファンは通常?回転のまま。
 反応するのは、あくまで低温→高温に上がった、一時期だけ。なぜずっと高速回転のままでないのかはわからない。 ただ、デスの機種では、ファンがブンブン回らないと困るような温度にはならないんだろうなあ。たぶん。きっと。

 ツクール系のゲームでチェックしたら、やっぱり、起動時がファンがうるさくなるがすぐ元に戻る。 起動中は高温定常化するためだ。
 さいわい、今のだと(まだ)プレイ中90℃超えることはないため、最初の交換のあとのように、 落ちはしないがめまぐるしいクロックダウン祭り、はない。これは助かる!

 ということで、ゲームしてます。

 へんな話だ。温度の低いほうがファンがうるさいとは!

4月19日
 バスターの更新をした。
 2009はひどかったが、2008にしてからはほぼ快適(というか、予想していた許容範囲内)になったので、 これが2010末までは使えると推測して(2006は2008末+まで更新できたので)、二年契約に。
 それまでには2009もましになっているかな。それとも2010待ちか。
 2008は、2009のようにタスクトレイのアイコンが偽証しない(2006と同じ)なのでわかりやすい。 へんなツールバーもないしね・・・。

4月29日
 連休前後は仕事が忙しく、休日もなにかとあって、どうもゴールデンなウィークではない。
 諸事情により体力が落ちたことを痛感しているが、AMのゲームは詰めてやってしまうのは何故かしら (そのかわり死亡回数が増える)



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